若い頃の話。
その頃は老舗のホテルに派遣スタッフとして勤務していて、電話の予約受付とか客室案内とかしてたの。
中学時代の友達の結婚式があってお休み頂いた次の日。
「どうだった?」と部長に聞かれて。。。
「時間の30分前に式場に到着したんですけど、なかなか始まらなくて…。知り合いも見かけなくておかしいなぁーと思って、式場の人に聞いたんですよ。そしたら同じ名前で式の予定は無いって言われて。。。招待状みたいなのも家に置いて来てたから確認も取れなくて。そしたらその男の人が別の式場に電話で問い合わせてくれて、無事会場が見つかって。タクシーで行かれた方がいいですよって、タクシーまで案内してくれたんですよ~。」みたいな、自分に起きた出来事を説明してたら、笑うわけでも、困った表情になるわけでもなく、冷静ないつもの表情で「ふんふん」とうなずきながら電話を手に取って…。
「どうも、どうも。昨日、結婚式場間違えた子 来ませんでした?やっぱり(笑) それ、うちの子です。お世話になりまして、ほんとにありがとうございます。」ってお話されてて。
実はその部長に若干恋してたもんで、「うちの子」発言にきゅんとしたんですよ~♡
そんな懐かしい話。
ほんとおっちょこちょいよねー。
思い込みってすごいよね!
部長、机でエビ飼ってたなぁ。それも好きだったなぁ。
そして、正しい式場に到着したときには、すでに式は終盤。。。
友達のお母さんに挨拶して、テーブルに着いたけど、申し訳なさ過ぎて何も食べれなかった(笑)
おっきいエビがテーブルにあったことだけ覚えてる。
でもしっかり感動して泣いてお祝いしてきました!
未だになんで間違えたのかはわからん!
